使えば使うほど増えるお金の使い方のためには「損」と「得」のバランスを考えます。
できるだけ損を減らし、得を増やすという単純な方法を考えます。
OUTをできるだけ減らして、INをできるだけ増やすということです。
小学生でも分かる、シンプルな話ですね。
まとめますと、次の一言です。
- 「元手がかからず、利益率の高いことをする」
資本主義社会で生活をしているかぎり、あらゆる生活に通じるポイントです。
100円で10,000円の利益を得るということです。
できるだけ元手がかからず、効果が大きいことをしようとするようになります。
こうした考え方を身につけることが、まず大切なことです。
元手がかからず利益率が高ければ、赤字になりませんから、破綻することもありません。
お金は必ず増えていくはずなのです。
貧乏な人は、決まって「元手がかかり、利益率の低いこと」をしています。
見栄や体裁を気にしているからです。
- 新曲
- 新車
- ブランドのかっこいいバッグ
- 最新のファッション
- 流行している小物
どれもかっこいいものです。
しかし、どれもお金がかかります。
そのうえ、そういうものが新たにお金を生み出すこともありません。
せいぜい、他人からかっこいいねと言われて、自己満足するくらいです。
本当のお金持ちは、皆、かっこ悪いものです。
「元手がかからず利益率の高いこと」をすれば、かっこが悪くなります。
- 最新のものを追いかけない
- 買い物は、安売りの時間帯に行く
- 本は古本屋で買う
- 一度買った電化製品は、壊れるまで使う
- 中古の車に乗る
どれもかっこ悪いです。
しかし、どれも「元手がかからず利益率の高いこと」です。
本当のお金持ちは、本来、質素なのです。
質素にもかかわらず、なぜお金があるのかというと「元手がかからず利益率の高いこと」をしているからです。
お金を使えば使うほど増える本質です。
お金持ちは、このポイントに気づいています。
- 「元手がかからず、利益率の高いことをする」
この鉄則を、はじめにしっかり押さえておきましょう。
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