知識をお金に変えると儲かる!?

お金持ちになる習慣

お金を増やすには2つの方法があります。1つは節約すること。そしてもう1つは稼ぐことです。多くの人はお金を増やしたいと思っており、お金を増やすために副業をはじめる人たちもいます。

けれども知っていましたか。

初めてのことに手を出すことよりも、すでに自分が知っている知識で稼いだほうがお金が儲かりやすいんです。

なぜ知識をお金に変えると儲かるのか

知識はお金に変えると儲かります。

いきなり何を言い出すのかと思うかもしれませんが、これにはしっかりした理由があります。日本の実業家である堀江 貴文(相性ホリエモン)は、成功するビジネスに4つの条件をあげています。

【成功するビジネスの4つの条件】

  • 利益率の高い商売
  • 在庫を持たない
  • 定期的に一定額の収入がある
  • 小資本ではじめられる

知識で商売を始める場合、4つのうちすでに3つの条件は満たしています。

利益率とは売り上げから材料費や人件費などを引いた比率のことです。原価が60円のものを100円で売るよりも、原価が10円のものを100円で売ったほうが儲かります。

あなたの持っている知識は0円ですので、準備を安くすれば利益率90%を目指せます。在庫も必要ありませんし、パソコン1台で販売する方法を思いつけば小資本からでもはじめられます。

知識でお小遣いを稼ぎたい

お金は稼ぎたいが、どれだけ増やしたいかは人によって様々でしょう。たくさんのお金でなくていいから、お小遣いぐらいは稼ぎたいという人は、既存のサイトに登録し販売するとよいかもしれません。

ヤフオクであなたのスキルを売ることができることはご存知でしたか。またココナラ(https://coconala.com/)というサイトでは、あなたの持っている知識をワンコインで販売できます。Youtubeで動画を作成し、広告料で稼ぐという方法もあります。

既存のサイトを利用するメリットとしては、集客が簡単、準備費用や時間が抑えられるという点があります。その分サイト管理人から仲介料を引かれたり、流行り廃りがあったりするので、大金を稼ぐのには向いていません。

成功するための条件

ネットが広まってから、初期費用を抑えたお金稼ぎで成功する人が出てきました。

槇野光昭は「価格.com」という人を集めるサイトを作りました。

笠原健治は「mixi」というSNSサイトを作りました。

田中良和は「GREE」を立ち上げました。

上記3つの例で共通していることは、「人が集まる仕組み」を作ったことです。

知識をお金にかえて小金稼ぎとして終わるのか、それとも多額の金額を稼ぐことになるのか、先ほどあげた4つの条件のうちの1つ「定期的に一定額の収入がある」ことが関わってきます。

収入があるということは、そこにはお客さんがいるということです。お客さんがいるということは、人が集まっていることを意味します。

たくさん儲けたい人は、まずは知識でどうしたら人を集められるのか考えることが重要です。

ともかく人を集めよう

知識で商売を始める場合、自分で商品を考えたり、集めた人にお金を使わせることなどは考えなくても問題ありません。

「GREE」も「mixi」も「価格.com」も一部有料ですが、基本的には無料で利用できるサービスです。

ネットが広まり、自分のサイトに広告を載せ閲覧数に応じて収入がもらえるアフィリエイトが広まりました。それらの仕組みを活用すれば知識によって集めた人に必ず商品を売る必要はなく、集めた人を使ってお金を稼ぐことができます。

人を集めることさえできれば、お金を稼ぐ道はいくらでもあるのです。

売るほどの知識ではないと諦めない

知識を売る場合、「投資の知識」や「ビジネス成功の知識」など専門的な知識がなければいけないと思い込んでいませんか。

ブームになった「脱出ゲーム」というビジネスがあります。参加者が数人のグループを作り、謎を解き、部屋からの脱出を目指すというゲームです。

参加費でお金を稼ぐビジネスですが、使用する部屋は特別なものではなくどこからのホールの1室や野球ドームや遊園地など、どちらにせよ既存の施設です。

また使っているものは謎が書かれている紙やホームセンターで買えるような小道具と高額ではないため利益率も高いです。参加者が解けるか解けないかのギリギリで謎を用意する必要があるので、ミステリー小説執筆のような専門的な知識も必要ありません。

売り方さえ工夫すれば、ありきたりな知識でも立派なビジネスになります。

儲かる条件

ビジネスとして儲かる条件は「便利なこと」でした。

リアルタイムで文章のやりとりができる「LINE」や世界中のサイトを簡単に検索できる「Google」など便利の筆頭です。

ただネットが広まってから、儲かる条件がもう1つ増えました。

それは「面白い」です。

「はじめ社長」に代表される「Youtuber」などその筆頭でしょう。

面白さを売りにしたビジネスでは「バーグハンバーグバーグ」(http://bhb.co.jp/)という企画企業もあります。

あまりのインパクトにサイトを初めてのぞいた人はぎょっとするかと思います。

ひと昔前「面白い」で売ることができたのは、「お笑い芸人」「漫画家」「イベント企画」などの限られた人達だけでした。しかし現在は一般の人でも「面白さ」で商売できるようになっています。

「知識」×「便利」を組み合わせる商売もよいですが、「知識」×「面白さ」を組み合わせてお金に変えるのも儲かるかもしれません。

最後に

ネットが広まった現在は、パソコン1台で簡単に商売ができるようになりました。

知識は原価がかからないため、売れた時の利益率は高いです。

さらに原価のかからないビジネスはそのぶん失敗のダメージも少ないというメリットがあります。

何事にも失敗はつきものです。失敗のダメージが少ないゆえ何度もチャレンジできることも、知識でお金を稼ぐ商売の魅力的な点です。

あなたの持っている知識がどれだけの価値になるのか、思い切ってチャレンジしてみてはいかがでしょうか

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