自給自足で、健康と節約が手に入る。

お金持ちになる習慣

私の実家は、愛媛県の伊予市という田舎の地域にあります。
実家の周りは、田んぼや畑だらけです。

 

家の周りに畑があるというより、畑の中に家があるというほうが、イメージとしては合っています。

空気のきれいな田舎で、健康的で最高の場所です。
実家は山の麓にあるおかげで少し標高が高く、おかげで海と山が眺められます。

 

松山方面を向けば、松山城を自宅の窓から見ることができます。
そんな私の実家では、食事のほとんどが、自給自足になっています。
原始時代の食生活さながらです。

 

食べるものは、基本的に自分の畑で作ります。
野菜を手に入れるときには、スーパーへ向かうのではなく、畑へ向かうのです。
田んぼでお米を作っているため、お米を買うこともありません。

 

畑ではいろいろな作物が育っているため、野菜をわざわざ買うこともありません。
トマト、ナス、キュウリ、レモン、ビワ、サツマイモ、トウモロコシ、ミカン。

 

いろいろな作物が刈りとられることを待ち望んでいるかのように生い茂っています。
それらはもともと売りだすために育てているわけではなく、家庭の食の足しにするためです。
自分たちが食べることを目的に育てているのです。

 

お米をはじめとするほとんどを、自給自足で賄っているため、水口家の食費はほとんどゼロ円です。
これだけのいろいろな作物を育てているわけですが、それを育てている人はもちろん私の両親2人が中心になっています。

 

食費にかけるお金くらいは十分にあります。
では、なぜわざわざそんな回りくどく面倒なことをして、野菜を育てて手に入れているのかと思いますか。
実は、健康のためなのです。

 

平日に母が作物の世話をして、土日の休日になれば、今度は父が畑に出かけます。
平日に仕事でたまったストレスを畑仕事という形で体を適度に動かし、健康へとつながっているのです。

 

自給自足という畑仕事が両親に共通してあるおかげで、2人の健康状態は常に良好で大きな病に見舞われたことはありません。
畑仕事をして運動不足を解消し、健康と節約を手に入れることができるという上手な生活習慣を作っているのです。

 

節約と健康と運動不足を、一度に解消できるうまい方法です。
自分の手で育てる作物が大きくなっていく姿を見るのは、毎日の楽しみにもなっているのです。

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