小金持ちになるには以下12ことを実践している必要がある。
1つずつ順番に説明していこう。
1.自分の現在地を知ること。
上記のチエックリストで自分の現在の状態を正しく知ることです。
多くの普通の人は幸せを願い、金持ちになることを夢見る。だが、
自分の夢をかなえることができる人は、ほんの一握りに過ぎない。
2.お金や仕事と真剣に向き合う。
普通、世間一般の人は「お金や仕事の意味」ということを深く考え
ません。一方、幸せな小金持ちは自分にとってどれだけのお金があ
れば十分なのかを、よく理解しています。例えば年収3000万円とか
。豊かさのうち、お金で買えるものと買えないもの区別をよく知っ
ていて、お金と健全に付き合っています。例えば、お金で買えるも
のの中で、一番貴重なものは「時間」であることを知っています。
また、「愛情や友情」をお金で買うことはできないこともわきまえ
ています。勿論、愛情や友情を示す手段としてお金は効果的です。
ところが、世間一般の人は、単に、もっとたくさんお金がほしいと
しか考えません。そして友情や愛情など、お金で買えないものを買
おうとし、お金で買える楽しい時間などをあきらめてしまっていま
す。通常、我々は、起きている時間の大半を仕事に費やしています
。問題は、その仕事を幸せにやれるかどうかが、その人の人生の質
を大きく左右するのです。
3.過去と向き合う。
その人のお金に対する観念をチエックする時、両親や祖父母の代か
らの影響があることがわかる。例えば、サラリーマンをやめて独立
するのを躊躇する人やお金の恐怖が異常に強い人は、その遠因が、
両親や祖父母にあることが多い。例えば自分の父親が公務員をやっ
ているのは、祖父が事業に失敗したせいなどである。つまり、人生
で一番大切なのは安定だと父親は子供の頃、決めたのだと言う。ま
た冒険を嫌う現実的な母親も安定志向を望んでいるのでと言う。そ
ういう意味で、自分の過去と向き合わなければ、思わぬところで躓
いてしまうことがあるので、とても大切なことです。
4.自分の思考が人生を作っていることを知る。
私達の人生は今まで考えてきた自分の思考によつてできています。
例えば、この程度の物、仕事、収入、友人、妻や夫、車、家がふさ
わしいと無意識に決めています。レストランや電車や飛行機を利
用する時、経済状態に合わせてフアーストクラスからエコノミー
まで決めます。人生のあらゆる面で、人は自分が考えるとおりに
行動します。自分が考える以上のものが偶然にきてしまつたら、
居心地の悪さを感じてしまいます。エコノミークラスを利用して
いる人はそれでこれで良いならば、これから先を聞く必要はあり
ません。フアーストクラスに乗りたい人だけ聞いてください。
5.大好きなことを仕事にする。
イヤイヤ仕事をしている人と情熱的に仕事をしている人とどちらが
成功すると思いますか。それを考えると、好きなことをやるのが、
成功の条件だということをわかってもらえるでしょう。大好きなこ
とを仕事にすると、それだけで、その人や周りの人はハッピーにな
ります。最初は、お金がついてこないかもしれませんが、それに打
ち込んでいると、いつのまにかお金もついてくるようになります。
勿論そのためには、ビジネスやお金についてしっかり学ぶ必要があ
ります。
6.時代の流れ、社会の仕組みを知る。
この世の中には不自由人と自由人があります。一番の不自由人は従
業員(会社員や公務員など給料生活者)です。従業員ほどでもない二
番目の不自由人は自営業者です。これらの人は自分が働いている人
達です。
一方、自由人のなかにはビジネスのオーナー、つまり人を働かせて
いる人達がいます。さらに最も自由人は投資家です。実はこの人た
ちがその国や世界の金融経済を動かしているのです。
さて、変化のとても早い世の中で成功するためには、今からの時代
がどうなっていくのかを読み解くチエを身に付けることが大切です。
新聞には大会社が、一瞬にして倒産してしまったという記事が毎週
のように載っています。その一方で、去年できた会社が一世を風靡
することもめずらしくありません。社会的な仕組みに関しては一般
の人はよく知らない未知の世界です。
お金は、サラリーマンや自営業や庶民や無
知な人たちから、ビジネスオーナーや投資
家などのIQが高い人に流れていくように
なっている。
この法則を知らなければ、一生涯朝から晩まで働いても、資
産を作ることなど絶対にできません。このことは、金持ちの
子供は、ごくちいさいころから教わっているのです。つまり
金持ちになるためには身体ではなく、「頭」を使わなけ
ればいけないということです。
7.お金の法則を知る。
お金持ちに共通して言えるのは、お金のルールについて、とても詳
しいということです。ファイナンシヤルインテリジェンスつまりI
Qです。お金のIQを高めるためには、税金・投資・会社法・交渉術
などの事柄を学ぶ必要があります。学ばないならば、少なくとも助
言(コンサルタントやアドバイザー・税理士・投資顧問)を受けなけ
ればなりません。
個人投資家やオーナーや会社の投資部門が必要とする専
門的な利殖の助言の大きさは、その個人または会社がど
れだけ大勢の人間、つまりサラリーマンや自営業者から
搾取しているかに正比例して増加する。
しかし、このような知識やテクニックだけあれば、幸せな金持ちに
なれるかというと、必ずしもそうでないのが現実です。
「幸せな」金持ちはお金に対して、普通に接していて、感情的にな
んの執着やわだかまりももってないのです。一方、「不幸な」金持
ちは、お金で人を支配したりコントロールしようとしたり、あるい
は自己重要感を得ようとしたりします。ですから、幸せな金持ちの
条件はお金のEQと呼ぶものだと結論づけられます。それは信頼や
感謝とよばれる、感情を解きほぐすものです。
8.ビジネスの法則を知る。
大切なことはビジネスをやっていることではない。つまり経営す
ることではないのです。経営は自営業です。金持ちに必要なことは
ビジネスモデルを所有することなのです。つまりお金が流れてく
るシステムを作ることなのです。わかりやすい例で言えば、住宅
ローンはして自宅を買ったら資産運用はそこで終りなのです。お金
持ちになりたければ不動産を買う場合は必ず資産運用できるつまり
利益を生み出す不動産であることです。つまり自分はアパートに住
み続けて、自分の購入した土地や家などの不動産を他人に貸すとい
うことです。
Ⅰ ビジョンをもつ
Ⅱ 自分にとって最適なビジネスを選ぶ
Ⅲ ビジネスモデルをつくる・儲かるシステムをつくる
Ⅳ キャッシュフローに強くなる
Ⅴ チームをつくる
Ⅵ マーケティング戦略をもつ
Ⅶ 法務・税務に詳しくなる
9.人間関係を大切にする。地方ではチャンスが少ない。
幸せな小金持ちが一番大切にしているものは、すばらしい人間関
係だというと、ほとんどの人はびっくりします。大富豪で、友達
も家族もいない人が湖に浮かぶ豪華クルーザーにぽつんと一人で
います。そのクルーザーから200m離れた岸辺に小金持ちが、
友人達や家族連れで、湖の岸辺でバーベキュを楽しんでいます。
あなたはどちらになりたいですか。
新しい情報やチャンスも人を通じてやってくるのです。そのため
には地方にいては、情報や年収の多い人との出会いというか縁は
少ない。大都会の人の年収は地方の人より多い。つまり居場所で
年収は決まる。本当に豊かな人は、とても人間関係を大切にして
います。人脈を得るにも努力が必要です。地方でなんとなく生き
ていては、最高の友情や必要なパートナーは得られません。
10.集団から飛び出していく勇気を。
人生を変えようと決意して、自分らしく生きるためには、勇気が
必要です。家族や親しい友人に反対されることもあるかもしれま
せん。そこで負けてしまうのか、それでも勇気をもつて前に進む
のかで人生がわかれてしまうのです。飛行機のフアーストクラス
を見て、なんとも思わない人は論外として、自分の中の貧困意識
と痛みに直面する勇気、現在や過去の周囲の常識に流されていた
自分に向き合う勇気、社会の集団からくる催眠から抜け出す勇気
、未知の世界を冒険する勇気、それらの勇気を持つことが幸せな
小金持ちへの条件です。
11.自分と他人を動機づけること。
成功する人は、自分も他人も動機づけるのが上手な人です。さあ
、やろうと思っても、なかなか行動にうつせないことはありません
か。また、他人にお願いしようと思っても、なかなかうまく思い
通りに人は動いてくれないものです。自分と他人を自由自在に動
機付けることができるようになると、成功するスピードが全然違
ってきます。
12.人生の意味を知る。
自分なりの人生の意味を見出せないと、充実した人生を生きるこ
とが難しいと思います。また、一旦、人生の意味を見出した人は、
どんな人よりも力強く、愛に満ちていると感じるのは、私だけ
ではないでしょう。生まれ変わっても、同じ仕事をやりたいと思
うほど、自分のライフワークを愛しているのです。そんな人が成
功しないはずがありません。