割り勘をしているうちは気持ちのやり取りは出来ない。
「気持ちのやりとり」をしたいときは、割り勘をやめればいいのです。
割り勘にすると、お互いが負担を感じることもなく、たしかに楽なものです。
しかし、負担を感じない分、気持ちのやりとりも鈍くなると考えて間違いないです。
韓国には、割り勘という習慣はありません。
お互いのどちらかが、すべてを払います。
もし大勢なら、一番年上の人、最も地位の高い人が、すべて払います。
誰か1人が負担を負うことでたしかに痛いことですが、お金に対する感覚は敏感になれます。
たくさんの金額がなくなる代わりに、たくさんのサービスを提供できた、楽しんでもらうことができたと考えられるようになります。
自分の金額と気持ちとで、バランスを取るようになるのです。(お金=気持ち)
割り勘をやめたことで、気持ちのやりとりができるようになります。
おごってもらったら「次は私が払います」と言えばいいのです。
食事でお返しできなければ、お金でない何かをお返ししましょう。
割り勘をやめることで「お金のやりとり」から「気持ちのやりとり」ができるようになるのです。
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